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ニア好き・ワイミ好き。
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非公認Fanブログ。今さらデスノ語り。二次創作小説もちょっぴり。(カテゴリの小説&小ネタ一覧からどうぞ)
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 ワイミーズハウス考察。
 もっと簡単にすむかと思ったら、意外と長くなりました…。
 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 そもそもは、ワタリことキルシュ・ワイミーが作った普通の孤児院だったようですね。File.15に載ってた漫画からすると。
 そこに希代の天才児エル・ローライトが現れ、彼に続く天才を輩出するための組織になった感じでしょうか。詳しく描かれてはいませんが。
 
 個人的には、「彼に続く天才=第2のL」と決まっていたわけでもないんじゃないかと思ってます。
 相沢だって「Lの後継になる者を育てる為の施設って感じだ」なんて言ってるあたり、ロジャーあたりからはっきり聞いたわけではなく、彼の推測だろうな、と。
 もちろん、Lの探偵業を継ぐ者がここから出て欲しいって希望はワタリとかにはあったでしょうけど、素質のありそうな子を、世界中にある、やはりワタリが経営している養護施設から集めているってあたりが、どうしても高度な教育を受けるにはハンデがありがちな孤児たちの能力を埋もれさせたくない、という意思の表れにも感じられます。
 優秀な子供を集めたいなら、身元がはっきりしていて、幼いころから裕福な両親のもとで英才教育を受けていた子を募ってもよさそうなもんなのに。
 
 
 
 で、そのハウス自体のイメージですが。
 
 「人間を実験動物のように扱う、真っ暗な場所」から、「メロやニアたち出身者にとっては、やはりいつか帰るべき『家』『故郷』」的なあたたかいものまで、解釈によってさまざまです。
 
 私自身は、基本的には『家』『故郷』派ではあるのですが、それだけでもないだろうとも思ってます。
 ワイミの『家族』となる──他の『家族』に認められるには、『資格』が必要だ──とか。
 
 その『資格』とは能力とひととなり。
 能力はいわずもがなですが、ひととなりというのは……なんというか、人格的に『愚劣ではない』、という感じ、かな。
 つまり能力はワイミの中でも相当であったとしても、常に自分より優秀なものを能力的にではなく策略的に追い落とそうとしたり、劣る者への侮蔑がひどかったりした場合はワイミの『家族』──いえ、『同胞(きょうだい)』とは認められない……とか。(同胞というのは、あくまでワイミの子供たちのあいだで生まれた連帯感であり、キルシュやロジャーなどがそういうふうにしなさいと命じたわけではないものなので)
 能力の方も、必ずしも世間に認められた実績がなければならないというわけではないけれど(世間──その専門の世界含む──の方が天才の思考に追いついていないということもままあるものだし)、『同胞』にふさわしいだけの能力を維持していることを証明し続けなければならない──みたいな感じはあると思います。
 能力が落ちてしまったら、過去の成果等も鑑みて一応『同胞』ではあるけれど、ちょっと格下げみたいになるとか。
 それは普通に仲間というには少々(?)シビアで、見方によっては選民意識にとれるかも知れないものだけど、何より能力──というより実績を期待されるであろうワイミーズの子供たちにとっては当然の矜持でもあり、だからこそより内なる結束を固めるものでもあったり……。
 
 そんなふうに妄想してます。
 
 
 
 で、いったいいかなる理由や経緯からか、そのワイミーズハウスの責任者をワタリに任されているロジャー。
 13巻によると「嫌いなもの:子供」だそうで、仮にも児童養護施設の院長なのに~!と怖がられてもいる彼ですが、ある意味、だからこそハウスの責任者に選ばれたのかな、とも思ってみたり。
 嫌いということは、変にいれこんだりせず(極端に言えば「子供は皆天使だ!」という類)冷静に見れるという面があるのかも。
 でも、ある同人誌で、嫌い嫌いと言いながら養母さんたちよりかいがいしく子供たちの面倒を見るつんでれロジャーなるものを拝見しまして、「それもいいな!」と気が多い状態であります。
 
 
 
 あと、他の記事で書く予定もないんで、話が出たついでにFile.15の漫画について一言。
 半分は本気の設定で、もう半分がギャグ(のつもり)……だろうなあと。
 人間洗濯機だのなんだの……ねえ?
 着替えだのなんだのに関しても、原作見ても、そんなに身体ががちがちに固まるほど動いてないイメージでもないし。(むしろお菓子食べたりお菓子で遊んだり、小さな動きは間断なくしているイメージが)
 
 
 
 以上、ハウスに関してはこんな感じです。
 これから書く小説に、これらのイメージの片鱗でも出てくるかどうかは不明ですが。
 
 
 
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