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績(せき)
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自己紹介:
ニア好き・ワイミ好き。
ニアが女の子だったらよかったのにと思ったり思わなかったり。
カプ的にはメロニア派だが、それでSSを書く可能性は大変低いと思われる。










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非公認Fanブログ。今さらデスノ語り。二次創作小説もちょっぴり。(カテゴリの小説&小ネタ一覧からどうぞ)
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 例の「一晩」を含め、ジェバンニについて語ってます。
 
注意
* 同人誌的な話題(カップリングとか)があります。
* ステニアを批判するつもりはまったくありませんので、念のため。
 
以上のことをご了承いただける場合のみ、先へお進みください。
 
 
 

 

 
 
 
 
 
 
 ステファン・ジェバンニ(本名ステファン・ラウド)。
 私にとっては、ある意味デスノ中最も謎の人。
 
 謎の理由は、彼の行動原理が作中でいまいちわからないからです。
 なぜ、SPKが地下組織になっても彼は残ったんでしょうかね?
 
 レスターは性格的にキラを許せないと思ってそうだし、一度受けた任務は完遂したいという責任感もありそうだから、残っても不思議はありません。
 リドナーも何やら思惑ありげだし。(13巻で親しい人の敵討ちだと判明しましたが)
 
 しかしジェバンニは、そこらへんがまったく描写されていないもので、正直、
「いつかこの人、ニアを裏切るんじゃないか…?」
と思っていたこともあります…。
 
 どうしてもキラを許せない、捕まえたい、というふうにも見えないし。
 最後までニアについていく!──という、Lにとってのワタリ的な心情にも見えないし。
 
 むしろニアには、けっこう反発心──あるいは対抗心もあるんじゃ…?
 
 
 魅上に関して、
 「YB倉庫で、心酔していた神が自分より若そうな男だと知って、よく幻滅しなかったよなー。」
 「自分よりずっと年かさの落ち着いた男性とか、美女とか美少女とかならともかく、ふつーその場で覚めちゃうよなー。」
というような意見を、(性別不明のところももちろん多かったですが)男性のデスノブログ等で多く見かけましたし、私自身も若い男性ならそういう反応の方が一般的だろうと思います。
 
 ジェバンニは、13巻によると「美形で、若手のホープ」「すごいエリートで、その能力を買われてSPKに入ってきた」と、大場氏らしからぬべた褒め状態ですが(苦笑)
 だとすると余計、ニア=自分よりずっと年下の同性が上司っていうことに内心反発してても不思議はないかと。
 彼自身は決してうぬぼれ屋なタイプではなく、むしろどちらかといえばひかえめなタイプだろうとは思いますが、それでもそれだけの能力があるなら、かなりの自負はあるはずですし。
 
 そう考えると、ニアに対してときどき出る「~に決まってますよ。」等の強気な発言も、内心の反発や対抗心が無自覚のままポロリと出た結果なのでは…?
 
 
 そうなると私の中では彼のキャラの一貫性は出てくるのですが、ただそれでも、SPKに残った理由が想像できない。
 それがたとえ、ニアのような少年やリドナーのような女性までキラに立ち向かおうとしているのに、自分が抜けるわけには……という、少々後ろ向きな理由だったとしても、最後までそれをまっとうしたのですから充分尊敬には値しますが、できればもうちょっと何か描写が欲しかったなあと、少々残念ではあります。
 
 
 
 さて。
 ジェバンニといえば、「一晩の人」と言われるくらい有名な例のアレ。
 
 私自身は初めて読んだとき、
 「え~~~、ちょっと無理じゃない?」
って感じでした。
 仕事柄、他人の字を真似て書かなきゃいけないことも多いので(は、犯罪に関わってるわけじゃないですよ…?)、書き写した量自体はまだしも、見ながら書いてもなかなか似せて書くのは難しいことを実感していたので。
 
 しかし。
 
 アニメで、ジェバンニ役の人が『金色のガッ○ュ!』のフォル○レ役だと知りまして。
 
 「フォル○レならできるよ! 一晩で1冊どころか、100冊だって楽勝だよ!!」
としか思えなくなって困りました……。
 
 まあ実際は、
 「模写なんてそうそう無理って言ってる人が多いけど、トレス台とか、便利な道具だっていっぱいあるんだし云々」
という意見を見つけて、目からウロコが落ちたせいでもあります。
 
 文明の利器という存在をすっかり忘れておりました…。
 
 
 あ、ついでにいえば、ノート偽造に関しては、
 「人間界には無い物質って言ってるのに、そんなものを偽造できるわけがない。」
という意見もけっこう見かけたのですが、この点に関してはまったく気になりませんでした。
 専門的な検査をして初めてそうわかったくらいで(火口確保後)、普通に扱っている分には「格別変わったノートでは…(ない)」と言われているくらいですから。
 
 
 
 話を元に戻しまして。
 
 そんなわけで。
 実はけっこうジェバンニは、ニアに対して反発心や対抗心を持っているのだろう。その他の部分はあいまいすぎるけど。
 というのが私自身のジェバンニ像だったりします。
 
 なので、カプ的にはジェバニア(今はステニアというのが主流なんでしたっけ?)はどうにもしっくりこなくて、理解の範疇を越えております。
 これが女の子ニアなら、魅上に関しての前述にもあったとおり、ジェバンニの方の態度がやわらいでありえるかもなあとは思うのですが。
 
 ただ、これは私自身の勝手な願望なのですが、これでニアとジェバンニ、キラ事件で知り合い、生き残った二人がくっついてしまったら、ニアの人生って何もかもキラ(と初代L)だけで占められてしまう気がしてならないのです。
 なので、なんだかんだ言いつつ、ジェバンニ含むSPKはずっとニアとつながりを持っていて欲しいとは思うものの、恋人なりニアにとってのワタリなりは、キラ事件とは関係ないところで得て欲しいと思うのです。
 
 あ、ちなみに、メロ、マットを含むワイミーズ関係者はこの範疇に入りません。
 「ワイミーズこそ、Lの後継を作るためにできた施設だろ!」
という意見もある(多い?)でしょうが、私の印象としては、「そのため『だけ』に作られた施設ではない」のです。無論、「キラを捕まえる者を育てるために作られた施設」でもないし。
 
 むしろ、メロとニアの宿命が、二人を出会わせるためにワイミーズハウスを利用した──
なんて、妄想にもほどがあるようなことまで夢見たりしてます……。なまぬるく見守りつつ、そっとしといてください……。
 
 
 ジェバンニ語りと言いつつ、結局最後はメロニアか…。ごめん、ジェバ……。
 
 
 
 あと最後にひとつだけ。
 
 13巻の大場氏のキャラ解説、日本捜査本部の模木について。
 「“いつか凄い活躍をするはず!”と温存していたキャラ」
 「いつか意表を突く役割を…と思ってはいたのですが()
 ……結局、料理上手だのなんだの、こまかい活躍はけっこうあったのに、「意表を突く」「凄い活躍」はなかったわけですが。
 ジェバンニの「一晩」て、この模木の失敗を繰り返すまいとした結果だったんだろうなあという気がしてなりません。
 
 ……反響からして、「凄い」どころか「凄いにもほどがある」級の活躍になってしまって、果たして成功だったのか失敗だったのか微妙な気もしてなりませんが。
 
 
 
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