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績(せき)
性別:
女性
自己紹介:
ニア好き・ワイミ好き。
ニアが女の子だったらよかったのにと思ったり思わなかったり。
カプ的にはメロニア派だが、それでSSを書く可能性は大変低いと思われる。










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非公認Fanブログ。今さらデスノ語り。二次創作小説もちょっぴり。(カテゴリの小説&小ネタ一覧からどうぞ)
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 注意
* 女の子ニアの話です。
* 月→ニアです。
* 小説とかではなく、妄想話です。
* 月×ニアを否定する意図はありません。
 
 ──以上のことを了承できるかたのみ、続きをどうぞ。
 
 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 前回お話しましたように、管理人は月のことを子供だなあと思うわけです。
 それに対して、すんごい子供っぽい面ももちろんありますが、根本的にニアは(性差関わらず)大人だなあと思うわけです。
 
 なので、管理人的に月→ニアはありえてもニア→月はありえません。(当然両想いもない)
 子供が大人に惚れることはあっても、大人が子供に本気で惚れるとは思えないからです。
 
 そもそも以前の記事で
『「彼は女性を好きになる事はないでしょう。対等に付き合える人間はいないし、月も“馬鹿ばっかり”と見下しているからです。」
 13巻で原作の大場氏にこんなふうに言われているくらいですからね、対等に近いニアが女の子だったらどうなるだろうと。
(略)。
 まあ、「生意気な女だ」とか、よけい毛嫌いする可能性の方が高いとは思いますがね。』
と書きもしました。
 
 
 ですがあえて「月がニアを好きになるとしたら、どんななりゆきでだろう」と考えてみました。
 
 
 
 
 月は身も心も子供。(12、3歳くらい?)
 優秀だの大人びてるだの優しいだの明るくて素直だの、非常に高評価を受けてはいるけれども、そんなふうに騙されてる周囲をひそかに見下し、裏ではけっこう非道なことも(子供ゆえの残酷さで)空想してたりする。
 たまに実行に移す場合は、絶対自分だとばれないよう、用意周到に策をめぐらせてから。
 
 そんな彼の本性を敏感に感じとっているのが実父のL(イメージ的に)
 (実母は幼少時死亡で不在。特に誰とも考えてませんが、ナオミでもいいかな)
 月の裏の言動がエスカレートしてくるにつれ、父Lの牽制も厳しくなってくる。
 そんな父をうとましく思い、とうとう事故死に見せかけて殺してしまう月。
 
 孤児となり、彼を信じきっている親戚夫婦(夜神夫婦イメージ)にひきとられることになった月。
 これで邪魔者はいなくなったとショックを受け悲しんでいる様子とは裏腹に内心ほくそ笑んでいたが、そこにニアと名乗る20歳前後の見知らぬ女性が現れる。
 ぎりぎりまで内密の予定だったが、父Lと婚約しており、近々月の義母となるはずの立場だったというニア。
 どうやって親族をまるめこんだものか、月は彼女と暮らすことになる。
 
 暮らし始めて間もなく裏の顔を知られ(しかも予想もしてなかったささいなことから察知され)、内心焦る月。
 しかしニアは必要最低限の干渉しかしてこない。
 月の本性を知ってもそれを矯正しようともせず、しかし単なる放任でもなく、諌めるべきことは諌め、認めるところは認め、いざとなったら実際に月の悪行を止めるだけの能力を持ち──。
 初めて出会ったタイプの人間に月は驚き、一時は恐怖し、やがて次第に惹かれていく。
 そしてついにはニアへの気持ちを自覚するが、それと同時に自分の罪と向き合い、決してニアから愛されないことも知る。
 月は、ニアの最愛の人間……月の実父であるLを殺したのだから……。
 (このための配役なのでした)
 
 
 私の月とニアの恋愛話ってこんな感じなのです。
 義母ニアを思慕するも、己の犯した罪によって決して報われない月。
 
 
 
 また、原作ベースで考えるならこんな感じですかね。
 
 YB倉庫のできごとはほとんどそのままに、リュークは月の観察に飽きて、彼を殺しはしないでそのままいずこかへ。
 月はニアに監禁される。
 しかしやがて新たなキラが現れ、ニアはデスノートのルールを最もよく知る月を、自分の監視下で捜査に協力することを条件に解放。
 月はニアを殺し、再びデスノートを手に入れることを心に誓う──。
 
 こんなような二次創作を見たことがあるのですが、それをそのまま当てはめられそうだなーと。
 二人の間の緊張感は、前述した義母ニア継子月そのままだなーと。
 あくまで自分的には……ですが。
 
 それで月はやっぱりニアに惹かれていくのですが、前述とちがって、子供な月は自分で自分の気持ちに気づかないというのもいいなーと。(本気で女の子好きになったことがないから)
 それで、かえって海砂の方が月の気持ちに気づき、なんとかしてニアを排除(殺害含む)しようとするとか。
 原作のままだとこの時点で死神の眼もキラの記憶も失ってますが、もともとの性格的にそのくらい突っ走りそうだなーと思います。
 
 あるいはちゃんと自分の気持ちに気づき、人を好きになる気持ちの切なさ等を知り、海砂とかに対してもちょっと優しくなったり、自分がしてきたことに対して、初めて向きあおうとするんでもいいかなーとか。
 
 原作の月の最期。
 よく「すごい」とか「すさまじい」とか言われますが、私自身は「やってきたことに比べたら、まだまだまだまだ手ぬるい死に方だ」と思ってます。
 
 だからと言って、「月はもっともっとむごたらしいひどい死に方をするべきだった。」とも思ってはいなくて。
 少年誌で描くには(しかも主役)十分「すごい」死に様だったと思うし、月なりに深く悔いて罪を背負って生きていくというのでも、それはありだと思います。
 
 …………まあ、そもそもが、自分の罪から自分の目も他人の目もそらすために考え出した方便が「新世界の神になる」だと思うので、そーとー低い可能性なのですが。
 
 
 
 そんなこんなで、私にとっての月と女の子ニアの恋愛話というのは、その恋愛が成就するかどうかではなく、月が、自分自身の罪に向きあえるかどうかという点に集約されていくようなのです。
 
 
 
 
 長々と妄想におつきあいくださり、ありがとうございました!
 
 
 
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